追善供養は死者の冥福を祈って、遺族をはじめとする縁者が、善事を後から行うこと。七七忌の法事などを意味します。七七忌は十一世紀の前半頃に上流社会で行われていました。百か日、一周忌、三回忌は中国の風習を習ったものです。三十三回忌は鎌倉時代、二十五回忌は室町時代頃から始まったといわれています。