葬式にさいして導師が死者に対し、戒を授けて髪を剃る儀式。帰敬式とも言います。「お剃刀」の儀式は、本来は戒師が出家する者に戒を授けて髪を剃るものですが、この場合は在家の者が対象で、門主や管長が髪に剃刀をあてる真似をして仏門に帰依した証とする儀式です。これは釈迦が太子であったとき、発心して城を出て仙人のところに行き、自ら利剣をもって、髪を切ったことに由来します。
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【4月号(vol.115号)】
「ステップ1:どうする!?葬儀・お墓のこと」
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「ステップ2:自分の気持ちの整理と準備」
【6月号(vol.117号)】
「ステップ3:残される家族のための準備」
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